SpaceXについて考える。
一凡人 求職中の素人視点なので、真に受けずに疑って読んでくれ。また、俺は投稿日時点でSPCXとTSLAの株式を所有しているので、その点も加味してくれ。
今更だが、遂にSPCX(SpaceX、スペースエックス)がNASDAQに上場した。$135で公募されて初日は$160近辺で終了した。俺もお祭りという事で、少しだけだが初日に購入した。
凄まじい時価総額について、本当にその価値があるのか是非は様々、事業内容とその将来性と収益性が問題視する勢力も多い。確かにSpaceXも宇宙事業とAIで今後どう設けていくのか、まだ良く分からない。だがどのような新興企業や新事業も、程度の差はあれ、そういう評価の傾向はある。
とにかく歴史に残る上場であることは間違いない。
その商売分析はいいとして、この常識超越大正義企業に、その他に弱点はあるだろうか。
俺の凡人脳では不安なのが、創業/経営者であるマスクのカリスマ性だ。つまりカリスマ過ぎて、組織の意思決定が効率的だから、それが強みであるが、入れ換えが効かないのでそれが同時に大弱点だ。テスラも同じだ。バークシャーにおけるバフェットもそうだ。やや器が劣る?が孫さんとか柳井さんとかも近いかもしれない。NVDAのCEOも近い。
とにかく普通に考えてSpaceXやテスラはマスクが少なくともまだ必要だ。俺ももしマスクが辞めるとなったら、両社の株は売りたくなるだろう。
SpaceXもTeslaもマスクの信念に連結しているのでそう簡単に辞めないだろうから可能性としては低いが、事故や病気もあるし、家庭内の問題、社内の対立等など、絶対に無いとは言えない。潜在的には弱点であるのは間違いない。
凡人所感であるが、マスクは他者にはとても任せられない地位だ。SpaceXの商売は先駆者がほとんど居ないため、将来を見通した、先見性のある、凡人がとても思いつかないような、事業計画を何十年も作り続ける必要がある。
マスクと同様な統率力と投資家を惹きつける言動を続けられる後継者がいるだろうか。俺の知る限りいない。
ところで、ウィキペディアによると彼は南アフリカ生まれでその後カナダの大学に入って結局米国の大学を卒業した。記述によれば米国思考が強かったらしい。
これを読み俺は生意気だがウームと唸ってしまった。というのも、「また俺の米国最強理論が証明されてしまった」のだ。聞いてくれ。
まず前提としてマスクは稀有な起業家で経営者である。敵も多いが、概ねこれは正しい分析であろう。何より株価が期待を示している。
では、マスクのその能力、才能はどうやって培われたのか。大まかに2つの可能性がある。一つは生まれながらというか、天賦の才というか、子供の頃からその類まれな片鱗がありそれが順調に伸びた。もう一つは、普通の人間が成長の過程でそういう才能を身につけていった。
実際はその両方で、また他の要素もあろうが、基本は大体このような経緯が考えられる。
するとどうだろうか。
まず第一の「天賦の才」の場合、その才能が力を発揮したのは出身国ではなく、途中のカナダでもなく、紛れもなく米国だ。米国が才能を惹きつけたのだ。そもそも上記の通り元来からデカイことが出来そうな米国に憧れていた。
では第二の「成長の過程」理論ではどうか。その成長は南アフリカ、カナダ、米国の全てか、そのいずれかかであるが、一番滞在期間の長い米国での成長が影響していると考えるのが自然だ。
つまり、どちらの場合に於いても、米国が成功に不可欠は要素であったのだ。米国が大成功の鍵なのだ。結局米国で成功するのだ。
この考察が重要なのは、これは潜在的に天賦の才を発揮するかもしれない、世界中の誰にでも適用されやすいという状況である。
もちろん今後こういう利点が他の国に取って代わられる可能性はあるが、すぐにそれは起こらない。なぜならだいたい候補国が無い。ブラジルとか、アフリカとか、中国とかが台頭してくるかもしれないが、そうだとしてもまだ時間が掛かる。
つまり、今後もこういう天才が少なくともしばらくは、米国に集まってくるのだ。従って米国最強で米国安泰だ。最近は米国に批判的な記事も多いが俺は気にしない。どうだろうか。

