超富裕層と漫画

2021-05-16 投稿

生活

超富裕層と漫画の関係を考える。

真に受けずに疑って読んでくれ。


日本が世界に誇れるものの1つ、漫画文化。

ところで、漫画を読むかどうかは、少なくとも富裕層→超富裕層と資産を増やすのには、関係無さそうだ。なぜなら、世界の金持ちが漫画、特に日本の漫画を、小さい頃はいざしらず、現在までも、それも習慣的に、読んでいるとは思えない。

ちなみに俺が読んだ漫画等を紹介しても需要がないだろうから、そんなことはしないが、いずれ投稿内容に困ったらするかもしれない。しかし総じて、人気のある作品、評価の高い作品、よく知られた作品、等々を中心に選択する。普通の漫画読者だ。ただし、週間とか月間とか、雑誌では購入しない。買うのはコミックス形式だ。

漫画というのは、安全、廉価で長期間、長時間楽しめる、優れた「娯楽」だ。「安全廉価」に異論はあまり無いだろう。「長期間、長時間」についても、日本には有名な超大作が数多くあるから、それを順に読んでいったら死ぬまでに読みきれないだろう。また、読んでも忘れるからまた読みたくなる。つまり長期間楽しめる。

すこし話がそれるが、俺は一時、読みたい漫画を紙でどんどん買っていったら、量がすごくなって、昔の「自力引っ越し」で怪我しそうになったり、それにより以後の引っ越しを予定したり考えるだけで憂鬱になったり、引っ越しで漫画を捨てざるをえなくなったり、という弊害があった。

適当に箱詰めしたら100キロ超の「凶器の箱」がいくつもできて、危なかった。そのような問題を避けるため、最近は専ら電子書籍を利用している。人に貸しにくいとか、古本屋に売れないとか、電子書籍も万全では無いが、あの凶器箱よりはマシだ。

話を戻して、漫画が安全だから、何だというのか?何が超富裕層に関係あるのか?

それはこういう事だ。

推測するに、超富裕層は多くのあまり得の無さそうな誘惑がありそうだ。高い酒とか高い葉巻とか高レートギャンブルとか高い食い物とか、まぁ当然俺には経験無いけど変な奴らが変な誘いをしてくる事もあるだろう。

超富裕層はそういう誘惑をできるだけ排除し、問題が発生する確率を下げた方が良い。なぜなら余計な問題の元になりやすいからだ。

では誘惑に克つにはどうするか?

君ならどうする?強い意思とか冗談は抜きにしてくれ。

(比較的)簡単な方法があるよ!他の安全安心娯楽に没頭できれば良い。

漫画の効能とはそういう理屈だ。

でも映画、小説、運動、旅行、音楽、会話もある。確かに優秀だ。でも漫画ほどには効率よく長時間過ごせないから組み合わせが必要で面倒だ。

しかし、日本の資産家は判で押したように趣味は仕事・旅行・読書・運動ですとかいう。漫画が趣味とは聞いたことがない。きっと変な事をやっているか、娯楽の安全化に腐心しているんだろう。漫画の効能は資産家に過小評価されている。

また、漫画というのは小難しい名著をサクサクと読んでいく形態として素晴らしい。

確かに、名作名著というのは原著に近いものを読めればそれに越したことはない。翻訳とか漫画家とか加工が加わると、著者の伝えたい事が曲がってしまう可能性があるからだ。

だが、そう言い始めると現代の日本の作品しか気楽に読めなくなってしまう。

翻訳は読む事は可能だが、やはり大作となると体力も必要だし、文章の描写がイマイチぴんときにくい事もある。そこで漫画の出番だ。

多くの人は、漫画形態だと原著よりすらすらと読める可能性が高いと思われる。世界の名作というのは全部読むには人生は短すぎるので、できるだけ数をこなしたいとなれば漫画は最適だろう。

という事で最後は超富裕層関係無く、単に「マンガの良さ」となってしまったが、時間も節約できるとなれば、超富裕層にも合理的だ。どうだろうか。

管理人

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