野球観戦についての悩みについて考える。
何の専門家でも無い、一凡人 無職(求職中)の素人視点なので、真に受けずに疑って読んでくれ。
唐突だが、野球観戦が趣味だ。特にMLBをよく観る。
やはり球場観戦が一番だが、特にMLBは物理的に大変なので、主にテレビやネットで、日米のプロ野球を、シーズン中は朝から晩まで観ている。
どうでも良いのだが、子供の頃から野球観戦が好きだった。そしてMLBを気軽に観られるようになったのは最近だ。従って、以前はNPBの地上波テレビ放送を毎日観ていた。地上波野球放送もごく最近はすっかりやらなくなり、時代は様変わりした。
とにかく小さい頃からの趣味なので、今でも一日中飽きることなく楽しめるのだが、最近これは幾分問題かと思っている。
まず、時間が問題だ。応援している球団や興味のある選手を追いかけて視聴していると、良い結果の時はスポーツニュースまで観るので、文字通り早朝から深夜まで、他の事をやる時間がどんどんなくなる。無職で「他にやる事」もそんなに無いのだが、あまりに野球ばかりで毎日終わると、これで良いのかと自問自答する。時間の無駄とは思わないが、超富裕層を目指すならば、他の事もやったほうが良さそうだ。
あんまり無いが他の仕事をやらなきゃいけない時があると、試合が気になって仕事が手に付かない。横で放送を流しながらが可能な場合もあるが、間違いなく試合をみるだけになる。
また、時間に付随する問題だが、時間帯も対応が難しい。というのもMLBは東から西まで試合開催する場所同士の時差が大きくて、特に東の方の昼の試合だと、早朝ごく早く(或いは非常に夜遅く?)始まる。米国証券市場にも同じ問題があるが、リアルタイムでじっと観るには生活の調子に影響あるのだ。細かい話だがアメリカン・リーグは東地区が強いチームがひしめいていて一番盛り上がるので観たくなってしまう。
しかし、夜遅く〜早朝から3時間、場合によっては4時間くらい、試合を観るのは骨が折れる。夜更かしのついでに観始めても、眠くなって肝心なところを見逃す可能性がある。しかも毎日その後の時間帯も米国中で他の試合も開催されており、それが半年間続く。どう折り合いをつけるのか、悩みの種だ。事実上は、当然だが観たい試合を全て観るのは無理だ。
そして、最もやっかいなのは、贔屓の球団の成績が気になってしまうことだ。試合後も、負けると何となくスッキリしない。ライバル球団に逆転負けとか、ホームゲームで大敗とか、負け方が悪いとしばらくイライラして機嫌が悪くなる。特にシーズン終盤は、順位を争っている他球団の結果も気になってしょうがない。逆説的だが、チームのシーズン結果が決定すると、「これでもう今年は終わりか」とか、優勝まで行けなかった場合は「敗退してとても悔しい」という虚しさと同時に、「あぁこれでもう野球で生活が乱れる必要がなくなって何か他のことに集中できる」と、安堵の気持ちがある。そこまでして何で観るのか、それは陳腐な説明だが、野球が面白いからに尽きる。
所有株式は、日々の相場上でどれだけ下がろうが、どんなに上がろうが、一応は冷静だ。超富裕層を目指す投資家としては、贔屓球団や注目選手の日々の結果も、株の日々の結果のように、平静を保てるようになりたい。でないと、今後も夏〜秋は喜怒を繰り返してしまう。
何十年にに1度くらいの割合で、秋には優勝で歓喜するので、それを毎年期待して観てしまうのだが、大体どこかで敗退し失望する。超余裕資産家を目指すはずの無職、求職中の俺としては本意ではない。感情制御も問題だ。どうだろうか。