巨大IT企業について考える。
何の専門家でも無い、一凡人 求職中の素人視点なので、真に受けずに疑って読んでくれ。
特に最近、大勢に馴染みのあるIT分野は、次々と挑戦的企業や野心的製品が出る。超富裕層を目指す投資家としては、この分野は成長も期待できる投資先として、是非、先端企業が関わる各新技術について詳しく知りたいところだ。
しかし、自身の素養もあるが、普通は個人投資家がすべての技術に詳しくあり続けるのは不可能だ。以前も一つ題材にとって、それを考えた。
今更だが、暗号資産を考える。 暗号資産について何も知らない、投資素人の一視点として読んでくれ。
要点を言うと、あまりに分析に時間がかかると、暗号資産が有望な投資先でもペイしない可能性があるということだった。暗号資産というのは、俺にはそのくらい難解な匂いがする。
だが、これは別に暗号資産に限った話ではなく、難しそうな技術というのはたくさんある。半導体1つとっても、様々な先端技術が関わっている。素人として一通り表面をなぞるだけでも大事、そしてその後の技術革新の推移についていくのはもっとむずかしい。余程興味があるか、自分の明るい分野でない限り、一応少しは自分でも分析するにしても限界があるし、いちいち各技術を詳細まで調べていられないというのが、普通の投資家の考え方だろう。
では、どうするのか?
それは簡単だ。ある程度自分でやったら、そこから先はできる人、あるいは専門家に任せたり、頼んだりすれば良い。
ならば、そういう能力のある人材は、どこにいるのか?それは、その技術を扱って商売している会社には、おそらく(たくさん)いるだろう。
では、どうやってその会社に頼むのか?頼まなくても、元々その技術を利用しようという意思があるわけだから、彼ら彼女らは自分でやってくれる。
もうわかっているだろうが、超富裕層を目指す俺は、そのような会社の株を買えば、間接的に技術についていく(投資する)事になるわけだ。株式というのはなんて便利なシステムなんだろう。株式を買うだけで世界に遅れずについて行けるかもしれないのだ。しかも誰でも買える価格にまで分割されている。
そこで、投資家としては、どんな企業がそういう方針を持ち、良い人材をそろえているかを考えることになる。人材というのは教育が基本だから、教育が整っている地域や国を注目するという手もあるが、俺が思うに、分かりやすい、条件が揃った、投資先となる「会社」というのは、誰が考えても同じ結論になると思う。
それは、いわゆる「巨大IT企業」だ。他にもあるだろうが、わかりやすいのは、IT企業だ。
人材は問題無い。有能な若い人材が常時採用試験に来る。
投資方針も一致(常に最新技術を取り入れようとしている、乃至自分たちで開発を先導する)。
資金もあり、企業体力の源泉である、利益を生み出す商売を持っている(だから、新しい分野に中長期に渡り投資を続ける余裕がある)。
ついでに言えば、経営者も完全ではないかもしれないが、一応長期的視野を持っていそうだ。少なくとも、他の企業に比べて見劣りはしない。何しろ、ここまでの実績がある。だが、経営者の優劣で企業は一気に劣化する事もあるので、経営者の交代は一応要注意だ。経営者の評価というのは事前には分からないので大変難しいのだが…
これが、超富裕層を目指す俺が考える、「巨大IT企業が投資家に好んで買われる」理由(の1つ)だ。どうだろうか。普通の結論か。