凡人 (求職中) の素人視点なので、真に受けず、疑って読んでくれ。
突然だが、「金持ち」「資産家」「富裕層」「高所得者」、色々あるが、違いはなんだろうか。
間違っているかもしれないが、一面で言うと、「高所得者」は預貯金(やそれを使って購入したもの)に関わらず毎年毎月の定期収入が多めの人、「資産家」は毎年毎月の収入に関わらず預貯金(やそれを使って購入したもの)が多い人という感じか。どちらかの額が大きければ「金持ち」や「富裕層」となる。
それで言えば多くの超富裕層の人達はどちらかといえば資産家となる。所得は少ない(あるいは極端に高いわけではない)が資産は桁外れに多いという超富裕層は多い。
ところで資産が多いのと、所得が多いのと、どちらが良いだろうか?
どちらも長短ある。所得が多いと借金しやすいという利点があるし、資産が多いとそれら自身が収入を産み出す(可能性がある)という利点がある。
だが、資産に基づかない「高所得」というのは永続しない事が多い。例えばプロスポーツ選手は現役時代は高所得だが、引退すれば途端に所得が下がる。あるいはサラリーマンでも、バリバリやれるうちはそれなりの所得が見込めるが、定年近くなると、あるいは出世競争に負けると、所得が頭打ちになり、早晩所得が下がってゆく。
そこでみんなどうするかというと、まずは所得を蓄えておいて取り崩す。それで不安な場合、所得を資産に変換して、その資産に働いてもらい所得を産み出そうとする。という事は、多くの人は結局「資産家」に収束する。
という事で、誰でも、遅かれ早かれ、資産家になる準備をした方が良い。
では、資産家になるにはどういう準備が必要か?
資産家というのは資産を(沢山)持っているはずだから、資産形成をするにはどうすれば良いかということになる。
資産形成に重要な事はたくさんあるだろうが、現実的なのは早めに始めることだ。なぜなら、資産形成というのは時間がかかるからだ。
という事で、金持ちも資産家も富裕層も高所得者も、大切なのは時間の管理ということになる。いつも同じ結論という気軽するが、どうだろうか。