給付金は何ならもう10万追加して、もらった人は教育と株式へ投資したらどうか

2021-11-05 投稿

情報リテラシー

給付金について考える。

凡人 (求職中) の素人視点なので、真に受けず、疑って読んでくれ。


選挙が終わって、給付金が話題になっている。

ネットでは当然賛否両論だが、まぁいつもの日本的な反応で「否」が多く感じる。つまり何を提案しても良い面悪い面両方に注視して冷静に比較せず、悪い面(だけ)を見て、悪い面がある限りは受け入れない。対象にならない人達が文句をいうのはそれなりに合理的だが、とにかく全員賛成じゃないと批判というお馴染み?の見方だ。

実際は実施されるか不明だし、本日も提案の是非はどうでも良い。

だが、散々今まで「シルバー民衆主義」とか「高齢者優遇政策批判」とか「若年層へのより一層の社会保険負担」とか「少子化は子育てにカネがかかる社会が問題」とか、宣ってきた人達は少なくとも諸手を挙げて賛成しないとおかしくないか?だって給付金は細部ではたしかに各論あって問題があるかもしれないにしても、まさにその不公平を少しは正しそうじゃないか。それとも俺が知らないだけで、普段そういう主張をしている人達は賛同しているのにそれがなかなか報道されないだけなんだろうか。わからない。

そして「みんな困っているんだから全員に配れ」というのなら、高齢者だって困っている人はたくさんいるわけだから、普段から「シルバー民衆主義」とかいって揶揄するのも変だ。

また、「弱者救済」とか「少数派にも配慮」とか言っている人も大賛成すべきだ。だって対象者は投票もできない「弱者」だし、高齢化で明らかな「少数派」だ。「若年層優遇」は明白な「少数派優遇」だ。昨今「多様性多様性」と念仏のように唱えられているが、年齢に於いても多様性が大切だ。「年齢マイノリティ」である「若い人たち」を手厚くするのは多様性の重要視ということになるので、念仏を唱えている人たちも賛成すべきだ。

逆に言うと、給付金対象に文句を言う人達は「シルバー民衆主義」「高齢者優遇政策批判」「若年層へのより一層の社会保険負担」「弱者救済」「少数派にも配慮」等々、一切普段から重要視していないのだろうか。わからない。あるいは多様性多様性と普段言っているのに、「年齢多様性」だけは例外なんだろうか。そうだとしたらなぜ年齢だけ特別扱いなのか不思議だ。また、貧困の連鎖と言っている人も大賛成すべきだ。だって若い人全員に配れば連鎖の具合が少しは弱まるはずだ。親から子の「子」の部分が対象なんだから、親からの負の連鎖に少しでも「正」の効果があるはずだ。

投資家・資産家としてはどうか。

本音を言うとこの金額で何か大きく変わるとは思えないが、選挙権も暫く無い少数派が対象だから、危険度もあるがあえて長期視点でリスクを取っている。一応姿勢を見せるという点では合理的だと思う。将来有権者になる人たちだから、そういう意味でも合理性がある。少数派には色々あるが、ある意味一番正当な少数派援護であるから、選挙でも俺たちは少数派を助けようとしていると言うことはできる。そして金額が少ないのが問題なら、後でまた追加すれば良い。何で一度で正解額支給までどうしても持っていく必要があるのか。わからない。

ところで、もし配られるとなったら、「貰う方」は、一部を投資に充てるのが得策だ。なぜなら若い人たちは時間を味方につけられる、すなわち複利の恩恵を得られるので、効率の良い投資になる。何ならもう10万円追加して、10万円教育に、10万円株を買ったらどうか。若い程、金が要り用の20年後30年後まで長期間福利投資できる。投資は余裕があれば若い頃からやったほうが良いのは明白で、今回の給付でその余裕を少しは作り出せるのだ。どうだろうか。

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