投資における悲観と楽観とは何か

2021-11-15 投稿

屁理屈

悲観・楽観について考える。

凡人 (求職中) の素人視点なので、真に受けず、疑って読んでくれ。


「悲観的」な人は投資に向かないといった趣旨の投稿を見たので、本日はこれを屁理屈の題材とする。

結論を先に言うと、俺個人の考えだが、投資に向き不向きは無いので間違っている。あえていうならば、自分で考える人は全て投資に向いている(ただし、当然向いているからと言って、成功が確実な訳では無い)。

「純粋悲観人間」が存在するとすれば、それはどのような人だろうか。

何事も悲観的に考える傾向がある人も居るのかもしれないが、普通に考えて大多数は、悲観も楽観もする。もしそうだとすれば、悲観的人間と楽観的人間で2分する時点で破綻している。

では、悲観、楽観、両方するが、悲観が相対的に多い人が「悲観人間」だとしたらどうか。これも破綻している。なぜなら、「悲観52対楽観48」みたいな相対数値化は不可能だ。

もし仮にそれが出来たとしても、その真偽は確かめようがない。よく大成功した投資家は楽観思考者が多いというが、それも公の発言だけを対象に推測しているだけで、影では非常に悲観的かもしれない。大体、心の中ではどう思っているか、本人にしか分からない。いや、本人でも分かりづらい。君は自分が今悲観的なのか、楽観的なのか、即座に判断できるか。俺はできない。

真偽とか言っていたら議論にならないので、上記は無視するとして、投資においての悲観楽観で行ったらどうか。これでも破綻している。なぜなら、投資には楽観的になるべき場面と悲観的になるべき場面がある。いつも楽観で成功が保証されるわけではない。どちらかといえば、慎重さが必要なんじゃないか。また、大成功者の大まかな傾向としては、常時楽観というより、他が楽観の時は悲観、他が悲観の際は楽観という人が多く感じる。つまり両方必要だ。

まとめると、投資においても、何事においても、自分の悲観・楽観は気にしなくて良い。つまりそれ自体については楽観視して良い。どうだろうか。

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