真に受けずに疑って読んでくれ。
いやー、どうも水曜日、米国証券市場で大きく下落したらしいね。
俺漫画夜遅くまで読んでて眠くなちゃってそのまま寝て、後から気がついたよ。ん?どうも赤いのが多いなーってな感じで。
ちなみに、読んでいた漫画は「嘘喰い」だ。面白いね。ちょっと荒唐無稽なギャンブル以外の闘いが多いけれども…
よく、株式投資をギャンブルやゲームに例える人がいるが、そうじゃないと思ったね。だって株投資対決はギャンブル勝負に明け暮れる「嘘喰い」の対決にはならない。なぜなら、心理的要素の対象が不特定多数だからだ。逆に言うと、ギャンブラー対決物語というのは基本プレイヤー間のみの心理戦が原則だ。そうじゃないと創作物としては面白くならない。
そう考えると、「公営ギャンブル」もそれに当てはまらない。騎手、レーサー、の心理を読むことがあるかもしれないが、馬券や車券を買う人達とレーサーが直接「読み合い」をするわけではない。やはり、当事者同士が「読み合い」戦をしないと、物語としては盛り上がらないといえる。
俺のギャンブル所感は、またいつか詳しく書くとして、せっかくだから今日の下落について感想を書こう。
といっても、投資方針は変わらないから、特に何かってわけじゃない。
1つ言えるのは、株式相場というのは、当たり前の事だが、安定をしばらく維持しているときもあるが、基本乱高下に明け暮れていると言うことだ。程度にもよるが、それが危ないこともり、また良さでもある。考えようではある意味、上記「当事者同士の心理戦」という一面もある。経済状況や景気動向というのは人間が決めることだから、人間の心理を全く無視するというわけにもいかない。投資家は消費者の心理を読んでいる(つもりな)わけだ。
とにかく、俺の場合は「長期投資」が基本だから、1日下がったくらいで何とも感じない。何度も投稿中に言及したが、この程度じゃ直ぐに買い増す程じゃないが、どうせ下がるんなら、保有株を買い増ししたくなる程に下がってほしいね。しかしそれがどの程度なのか、なかなか難しいけれども。
「長期」というのは5年とか、10年とか、もっと長い期間とか、先を考えるわけだから昨日とか先週とか先月とか去年とか今年とかで殆ど悩まない。俺はこの先長期間下落でも、何億円資産時価が下落しても全然OKよ。といっても毎日、前日より1%ずつ落ちていったら、1年で400分の1になっちゃうね。そうはならなそうだが、何があるかわからない。とにかく一日二日、数㌫落ちたからってどうってことはない。
でも、一応、一体何が原因なのか?とネットを少しみたら、どうも例の金融政策の会合?的なのが元らしいな。要するに政策金利を上げていく方針みたいな。何でそんなので右往左往、一喜一憂するのか。
金融緩和方針が変わったり、金利がどうなったところで、AAPLやGOOGLやAMZNやその他優良企業の企業価値が激変するわけでも無いじゃないか。インフレだったら、1ドルの価値が下がるわけだから、儲けられる事業がしっかりしてる会社の株は持っとけば良いじゃない。そんな単純じゃダメなのかね。俺にはわからないよ。政策金利が暴騰して10%になったとしても、消費者がiPhoneを買うのをやめたり、Google検索をやめたり、Amazonで色々買ったり、停めるとは思えないよ。それともそんなのは楽観的すぎるのかね。
資産家の俺は、配当は(それ程)アテにしていないし、レバも持って無いからどんどん下がっても心配無い。繰り返すが、下がったら買い増し費用が下がって嬉しい。しかし上がっても別に困らない。
という事で、長期投資ではこのような「上昇歓迎、下落上等、の高笑い投資方針」を取るためにも、ある程度の余裕が必要だ。その余裕を作るまでが多少、大変だ。言い換えると、そのような高笑いできる金額を、投資の目標にするのも一案だ。どうだろうか。