超富裕層になるための思考法を推察する (1) 基本通貨

2022-01-04 投稿

超富裕層

米国株に必須の思考法、基本通貨について考える。

求職中凡人の素人視点なので疑って読んでくれ。


はじめに

今日は、偉そうだが、「超富裕層に必要な思考」を推察、それを題材とする。

大層な表題だが、真に受けないで、稚拙な超富裕層を目指すの一凡人の戯言と思って、読んでくれ。

資産総額とは何か

資産(総)額とは何か。

色々定義方法ありそうだが、まぁ平たく言って、ある時点で所有する有形無形の資産を、金に変えたら幾らになるかという「概算」だ。

現金が幾ら、株でこれだけ、不動産、金、保険、等々、金に換えられるとして、その価値を数字にする。

だが、なんと儚い数字か。

虚しい「資産総額」

「資産額」は、実際に現物を取引するわけではなく、他の同等の取引を参考にしているから、保証されているわけではない。確定額ではない仮の「時価」だ。しかも、、例え「そこそこの値段」で売れても、売却益に税金が掛かる。

さらに値段がつかない可能性もある。ぴったり計算通りに手元に残る確率は、殆ど無い。無価値と判断されたら、場合によっては処理に費用がかかり、負の資産となる可能性もある。実際、僻地の古い不動産等はそうなっている。

金融資産は「取引市場」が整備され需給が合い易い分マシだが、「時価」は同じだ。現金は1円は1円で、時価はその通貨内では不変だが、物価変動で実質的に時価変動するし、対外貨では常変する。

何で持っていたとしても、資産額は虚構というか、想像上の数字だ。

より虚しい「円建て資産総額」

だが実際は、何か「基準」が無いと人生設計や投資計画も建てにくいという事で、愚かな俺自身も含めて投資家はみんな「資産額」を毎日管理している。日本に住んでいれば、円を毎日使うから「円建て」で計算する。

だが、ほぼ全ての資産が米国株の俺が、そもそも円建てで計算する必要は無い。俺にとっては、もし意味があるとしたら、資産総額(円)を載せると、ブログにアクセスが増えるという事だけだ。㌦建てだと、どうしても俺を含めて、日本の読者には金額の規模が直感的にわからないのだ。

金額によってはドルで言われても全く想像がつかず、円換算することになる。例えばビリオネアとか言われてなるほど1B(ビリオン)㌦か、すごい金持ちだな、くらいはわかるが具体的な金額はピンとこないだろう。あるいは、AAPL時価総額2T㌦と言われてもピンとくる日本人は少ない。俺は少なくとも直感的にはわからない。2テラ㌦を200兆円としてなるほど日本の政府予算の倍か、とかトヨタ時価の何倍もあるのか、とやっと少しわかる。君はどうだろうか。

だからといって、「あ〜今日のAAPLは2万円か」とか、「ほほぅ、AAPL時価総額が遂に345兆円だ」等と考えても虚しい。なぜなら、AAPLが上がったのか、為替で円が上がった(ドルが対円で下落した)だけなのか、その両方か、わからない。

米国株投資をしてなくても、米国通貨、米国不動産、米国金融商品、ドル由来なら米国投資家ならドルで考えるのが自然だ。資産額は不確実としても、現実的に何か基準が必要としたら、米国株投資家にとってはそれは「ドル建て資産額」だ。ドルも依然不確定だが、それを円変換すると2重に不確定要素が絡み、より非合理的だ。

「円建て」ではよくわからない

果たして資産管理一般でも、「円建て」で考える意味が(俺にとっては、「ブロクにアクセス目的で載せる」以外に)どれだけあるのか、今後の投稿で考える。俺は全部ドルで良いのではないかとさえ思う。どうだろうか。

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