情報が溢れるインターネットの真偽不明を考える。
俺はセキュリティの専門では無い。真に受けずに疑って読んでくれ。
ところで、今まで「真の超富裕層を目指す」とか言って、散々偉そうな事を書いてきて何だが、
「超富裕層を目指すだと?嘘を言うな!今いくら持っているのを証明しろ!」
と思う人もいるんじゃないか?
しかし逆に聞きたい。君は、自分の資産額を証明できるか?
しかし逆に聞きたい。君は、自分の資産額を証明できるか?
特殊な場合を除いて、「所有資産額」や「所属集団」、果ては単純な「年齢、性別」に至るまで、コミニュケーションで完全証明は実質的に不可能だ。
真偽不明の個人属性、論評、どう捉えるかは読む方次第になる。テレビに例えば「〜に精通する専門家」が出てきたとしても、完全に確証を得ることはできない。本当かどうか分からないし、精通度がどの程度かも分からない。
一部SNS等では本人確認のために、本人しか知り得ない情報や本人しか持っているはずのないような書類のコピーとかを使用しているようだが、これはセキュリティ上の懸念があるので皆できればやりたくない。
プライバシー、セキュリティについて書く。
ネット上での、安全で、完全無欠の本人認証策や真偽証明法は(少なくとも現在、俺が知る限り)無い。
さて、俺が何らかの情報をネット等で見ている。真偽を完全に明らかにするのは無理だ。超富裕層を目指しているはずの俺はどういう見方をするのか。
繰り返すが俺はセキュリティの専門家では無いので、くれぐれもセキュリティ素人の俺の個人の考えとして読んでくれ。
まず、テレビや新聞等の古いメディアの番組・記事はほとんど観ない。これについては機会があれば書く。
しかし、ネットの情報は「取り敢えず」信じる姿勢で読むようにしている。
わはは!「ネット情報は全て疑う」と言うと想像してなかったか?超富裕層目標だから逆を行ってみよう。
もちろん、心当たりのない相手から、請求書とか、クリックしろとか、そういうのは一切無視する。「取り敢えず信じる」のはそれ以外の不特定多数向け情報の事だ。
なぜなら、「全部疑う」等というのは、「空論」だから(しつこいけど、俺の個人的な意見ね)。
例えば
来年以降、競馬の売上は2倍になる見込みだ。
という記事があったとして、すべて疑う場合、どう読むのか?
「来年以降じゃない」時に、「競馬以外の公営ギャンブル」の「売上じゃないもの」が「2倍以外になる」見込みだ。
と読むのか?こう読んだとしても、意味がない。時間の無駄だ。読まない方が良い。例え一部だけ疑うにしても、依然として意味のない文だし、そもそも「一部」を選択する基準が難しい。
また、全て疑うとなると、極端な例だが、ネットで見る地図、天気予報、株価とか全部信じない事になる。実用的でない。
つまり、他の有効な手が思い付かなく、取り敢えず真っ直ぐに読むしか無い(有意義な「全て疑う読み方」があるなら、すぐに持論を取り下げる)。これが、「取り敢えず、信じる」の真意だ。だが、いくつか真っ直ぐに読まなくなる条件(主に好き嫌いの問題)もある。これについても、機会があれば書く。まぁ、手短に言うと、数字数学的根拠無しご宣託系経済記事とか、批判貶め前提サヨク系記事、海外デハ連発稚拙出羽守系記事などは時間の無駄だから読まない。
当然、一応真に受けるわけだから弊害もある。虚偽に騙される可能性もある。
つまり
「全て疑って虚偽に騙されない利益、しかし中にはある正しい情報を得られない不利益」
と
「全て受け入れて正しい情報を得る利益、しかし中にはある虚偽の情報で騙される不利益」
を比べて、後者の方が(利益ー不利益)の差分が多いだろうという、推定に賭けている。
どうだろうか?まぁ何気なく多くの人がやっている事だ。しかし、このような理屈を踏まえていれば、もし何かあっても対応を変えやすいのではないか。
とにかく、「超富裕層を目指す」が信用無いのはもっともだが、全部虚構かもしれなくても、君はとりあえず信じるしかない。
ところで、
もちろん、心当たりのない相手から、請求書とか、クリックしろとか、そういうのは一切無視する。
と書いた。これが意外に難しい。これについてもいずれまた書く。