今日は、うちの超富裕層犬を目指す、調布有賢(ちょうふ ゆうけん)を紹介する。
ちなみに、この写真はその犬の写真ではない。写真を載せると特定に繋がるので、これはフリー素材の写真だ。
年齢不詳、犬種不定、性別秘密、毛の色秘密、もうずいぶん長く一緒にいる。シェルター出身だ。大きさは中型。少し臆病で、大きな音が嫌いだ。花火とか、自動車やバイクのマフラー音を嫌がる。
今までたくさんの犬と共に暮らしたが、一番頭脳明晰かもしれない。言っていることはだいたい理解していると思われる。賢いが、悪知恵も凄い。超富裕層を目指す俺と配偶者と、家族として、同居共生している。俺が超富裕層になり得たならば、その時は晴れて?超富裕犬という事になる。
ところで最近、皮膚と、歯茎に小さいイボみたいなものができて、少し大きくなってきたので、先日獣医に取ってもらって検査に出したら、なんと両方ガンだった!本犬はピンピンしているが…
担当獣医によれば、皮膚の方は取り切れたし、歯茎の方は出っ張っている部分は取ってもまだ残っているが、非常にゆっくり進行しているから、様子見とのことだ。このまま、無事に「犬生」を全うできる可能性も充分大きい。しばらく、有子さんと共に、最大の注意を払って様子を見なくてはいけない。特に歯茎の方。顔の骨の手術は生活に影響出そうだから、避けられるなら避ける。
俺は求職中で、今は1日家にいるので、犬は1時間おきくらいに俺の様子を見に来る。向こうも俺の所在安否確認、そして俺の方も犬に挨拶できるわけだ。時報のような地味な活動だ。それ以外の時間は寝ているようだが、見る度に寝相や寝る位置が変わっているので、頻繁に少しずつ動いているようだ。
ところで、このご時世、成人の男が独りでフラフラ散歩していると、何処に行ってもまず警戒される。当然だ。俺もそんなヤツが歩いてきたら、訝しむ。だがこっちはフラフラとさまよい歩きたいだけなのだ。従って、誰か怖がられそうな人が進行方向にいたら、道を変えるか、せめて極端に距離をとって、避けたほうが無難だ。生きにくい世の中だが、しょうがない。運良く昨今の感染症で、わざとらしく距離をとっても、異様な行動とは取られない。
しかし、犬と一緒に散歩であれば、そのおかげで、それ程警戒されることはない。それどころか、逆に声を掛けられることも多い。低俗推測だが、犬を連れているだけでこのような正反対の対応は無防備といえば無防備だ。だって違いは犬だけなんだから。ものすごい効果だ。でも元が元(犬がいなければ当然警戒対象になる人物)ならばそれなりに警戒したほうが良いと思う。
他の犬とは相性があまり良くないが、人間は大丈夫なので、多少の立ち話でも安心だ。子供も近寄ってくる事があるからだ。そのような行為は社交辞令・会話が面倒だが、社会に馴染むためにも意味があるといえばある。
こうして、犬とともに外出し、警戒されずに、安心してフラフラと散歩できる。犬というのは、良く躾けられていれば特にだが、とにかく良いことが多い。散歩は健康にも良いから、超富裕層を目指す俺は、犬は大切な存在だ。君も、金持ちになりたければ、環境が許せば、まず犬の世話をしたまえ。屋内が無理なら、シェルターで散歩のボラでも良い。世の中の犬好きからの好意がいかに大きいかわかるだろう。逆に犬が苦手な人もたくさんいるから、それは気をつけなくてはいけないが…
自分に自信がなくても、しっかり世話している犬を堂々と散歩させていれば、それは君の人間力を見た目高める。継続すれば、逆に犬が居ない時の自信にも繋がるであろう。どうだろうか。