各種ポイントについて考える。
何の専門家でも無い、一凡人 求職中の素人視点なので、真に受けずに疑って読んでくれ。
世の中、どこへ行っても、何を買っても、何をやっても、ポイント、ポイント、ポイント…「ポイント使いますか」「いや使いません」「会員カードお持ちですか」「いやありません」「お作りしますか」「いや大丈夫です」日本国中で繰り返されている問答だ。
断言しても良い。ポイントを使わない人が必ず超富裕層になれる訳ではないと思うが、ポイントに囚われる人は、資産家になれない。お金持ちになれない(個人の考えです)。
なぜか?ポイントというのは、管理が必要だからだ。時間を浪費している。そしてその浪費時間と割に合わない。割に合わない浪費をする人は、資産家になれないと思う。
最近は物理的な紙切れやカードじゃなくてアプリも多いから、財布に入れとかなくても良い分まだ少しマシだが、それも10、20、30、それ以上、となって来たらどうするのか?どうしようもなくなる。だがこのポイント全盛社会、社会活動が盛んならば充分に可能性がある。常人には管理不能だ。しかも期限があるポイントもある。いちいち使い切るための管理はもっと難しい。自分のメールアドレスや電話番号を変更したらどうやって処理するのか。気が遠くなる。
管理を上手くやって、それによるポイント使用で見返りが大きければまだ良いが、普通はほんの僅かな(自分の感覚です)節約に過ぎないのだ。非常にコスパが悪い。数百円、数千円、人の時間をどれだけ買えるというのか。ポイント管理する暇があったら、友達と無駄話したり、面白い漫画や映画を楽しんだり、犬と遊んだり、眺めの良い所へ散歩に行って景色でも見た方が良いと思う。
モノやサービスを買う時、ポイントに囚われると時間を浪費して、しかも判断(ポイントの是非でほしいモノを混同してしまう)に影響する。このようなポイント邪念を排除し、普通に商品と値段「だけ」で即断できるところで買うのが良い。
また、俺の使うヤツも含めて、巷のほとんどのクレカにもポイントが付くが、本当は管理作業や悩まされる事無く、知らない間に自動的にキャッシュバックされるヤツ(そういうのは俺が知る限りまだないけれども)が本当は良い。超々富裕層のためにはそういうのがあるのかもしれないが、バフェットは普通のアメックスらしいから、そうでもないのかもしれない。わからない。
しかし、「通貨」「貨幣」「紙幣」というポイントみたいなものがすでにあって、その管理ですでに充分に?悩まされているのに(自分の状況です、人によります)、そして管理する通貨でさえ人によってはいくつもあるのに(人によります)、なぜその上、多種多様なポイント制度、ポイント戦争、ポイント経済に巻き込まれなくてはならないのか。マイレージもポイントの一種だが、頻繁に飛ぶ人でなければ使えない制度ばかり(個人の感想です)。俺にはわからない。本当にポイントってそんなに需要あるんだろうか。何か人心の隙をついた、依存性でもあるのだろうか。それともポイント管理というのは実は楽しめる趣味みたいなモノなのか?謎だ。わからない。俺は開放されたい。
旧国鉄の東日本が出している果物の名前みたいなカードも、交通機関では非常に便利だから、あの機能だけで決済に特化すればいいのに、なぜかポイントカードの機能もある。でもポイント関係なく、これだけは便利すぎて、使わずにはいられない。処理も早くて、どこでも使える。俺も偉そうに書いてきたが、この利便性に囚われている。このサービスから最終的に離脱できる日がいずれ来てほしい。