古いビデオ映像の取り出し回収について考える。
何の専門家でも無い、一凡人 求職中の素人視点なので、真に受けずに疑って読んでくれ。
昨日の続きだ。
いつもと趣向を変えて、今日から3日間、備忘記録も兼ねて、「古いビデオ映像の取り出し回収(データ化)」について書く。実際この期間に調査作業し、ポストが多少遅れたが実際の日々の記録だ。以前、古い衣類、電子機器、書籍等を大量処分した事について書いた。
昨日は自分で環境を整備して自力変換するより、古いメディアの音声・映像のデジタイズ専門業者に依頼した方が早くて確実で良いかもしれないというところで終了した。
さて、それ系のサービスはそれなりに需要があり、ネットで探すとたくさん出てくる。非常に大まかに見積もって、どこもテープ1本で、その中の実際の映像収録(再生)時間によるが、1000円から2000円くらい。
しかし、多くの業者が1ヶ月、3ヶ月とかの納品が普通で、迅速な対応を期待して早めにもらうのは難しい(ただし、お金を出せば優先的にやってくれる業者も多い。ただし、それなりの値段になる)。もう磁気テープで録画する人はいないので、いずれは無くなる需要だが、どうやら現在はまだ相当に依頼があって、業者も小規模で機器は同時にいくつも動かす程の規模であるはずないので、それにより結局、時間がかかるようだ。また、なぜか「(自分から見て)遠方」に事務所、作業所があるところも多くて、そこまでまず送って、見積もってもらって、送り返すときに納品といった感じでとても時間と手間がかかる。
そこで、数が一気に限られてくるが、今現在滞在している地域に近い、持ち込み可能な業者に絞って、選択した。暇だし送り出すのも面倒なので、電車ですぐにそこへ行って、磁気テープを持ち込んだ。どこだかは書かないが、結果的には悪くなかった。レビューをみると恐ろしげな事が書いてあるが、あれを気にしているとどこもダメになってしまう。だが時々本当に「文字通り」恐ろしい事もあるから、この辺りの判断は非常に難しい。
このような持ち込みでも、データが送られてくる(乃至自分で再度取りに来るにしても)のが2週間後。それでも少し遅いがギリ待てるかなと思って、依頼した。実際の金額は映像を観てみて、実際の変換時間で計算する(つまり何も写っていなければそこは計算しない)というのも合理的という事で、まぁ一番の理由はこれから別の業者を探すのも面倒なので、テープを預けた。なにか起きても最悪テープを諦めれば良いだけだから、業者選定に臆病になり時間を浪費するくらいなら、ある程度で調査は打ち切ってやってみる方が合理的だ。
いやー、これで一旦は「一件落着」だと思って帰宅したら、なんと、先日のテープ発見に記憶を刺激された老人が、恐ろしい探索本能を発揮し、山のような?ガラクタからまたまた他のテープが入っている箱を探し出し、追加の磁気テープが何本も、見つかったのだった。再生してみるとそれなりに保存しておきたい内容、家や親戚等の昔の映像、懐かしい系だ。
またすぐに持ち込みに行くのも面倒だし、今回は少し量が多いので金もかかりそうだし、思案していたら、何と昨日のコンポジット→USBケーブル中古が、あるECで、在庫があるのがわかった。OSとの互換性や動作の確証は無いが1000円程度だからすぐに購入し、一応やってみようという事になった。ダメなら、最後はまた、金がかかるが、同じ業者に持ち込めば良いので気が楽だ。
2日目はその辺までで終了した。