一凡人 求職中の素人視点なので、真に受けずに疑って読んでくれ。
突然だが、投資家はどれ位眠るのか。
ネットで睡眠を調べると、不眠で悩む人が多い。心身のストレスが多そうな人達だけでなく、余裕があっても眠れない人達もたくさんいそうだ。
睡眠時間と資産額に相関があるのかは知らんが、よく寝る(あるいは適度に寝る)のがとても良い事なのは確実だ。言い換えると、万人にとっていちばん大切な心身の健康のため、睡眠能力というのは非常に価値が高い。日々の社会生活で苦しむ人は多そうだが、適度に寝られるのならまだ救いがある。
バフェットやゲイツ等を除いた、巷にあふれる「自称 超富裕層」や「自称 投資家(含む 俺)」達はリア充自慢なのか知らんが、忙しくしている人が多いようだ。多くの人に会ったり、情報収集と称してあちこち出かけていったり、行動称賛的思考が大多数派だ。
しかしいくら行動しても、もし眠れない、睡眠に問題があるようでは、資産形成も覚束無い。なぜなら、ちゃんと寝ないと一番大切な「自分の頭を使う」事に支障を来す恐れがある。忙しくて寝る暇も無い自慢系はいくら成功していそうに見えても、信用できない。本当のリア充であれば、「睡眠自慢」すべきだろう。
だが、多忙自慢はよく読んだり聞いたりするが、「俺の素晴らしい睡眠習慣について聞いてくれ」というのは殆ど見ない。寝られるのは当たり前、そんなに差はつかない、自慢?ならば他の部分、例えば多忙ぶりとか、社会貢献とか、豪遊とか、俺は知ってるぜ自慢とか、そういう類になる。
だが、報道や研究によると、日本人というのは先進国の中でも、睡眠時間が短いらしい。ある調査によると日本人は平均6時間半、「ショートスリーパー」と呼ばれる6時間以下でも三分の一はいるという。6時間睡眠だと18時間起きているわけだが、世界の平均が7時間くらいとして、一体余計な1時間は何をしているのか。不思議だ。俺の周りを見ても、そう有意義?というか行動的?に忙しくしている人はあまり見ない。
勝手な推測だが、その1時間はスマホ等を見て、あるいは老人はテレビなどを観て、ボーっとしている(別にそれが悪いとか問題だとか言うわけではない)人が多いと思う。だって、この日本で何をそんなに忙しく毎日活動するコトがあるというのか。不思議だ。あるいは、よく報道されるが日本人は睡眠障害の患者が多くて寝たくても寝られない人が多いのかもしれない。わからない。
とにかく、投資家としても、徹夜続きの激務が日常だったり睡眠不足が続く経営者の会社には、とても多額の投資は危険でできない。だが睡眠時間は非常に個人的情報だから、なかなか信用できるデータを取得できないので、心配してもしょうがない。
こうして考えてみると、スマホは睡眠もトラックできそうだから、スマホメーカーは重要な睡眠統計をも集められてしまう、恐ろしい機器だ。だが、重要データだけに、商売にうまく繋がるかもしれない。具体的にと言われるとアレだが、巨大IT企業は情報の秘匿問題も含め、その辺もヌカリなくやっているだろう。
俺個人でいうと、暇なせいもあるが、しょっちゅう寝ている。当初?は夜寝れなくなるからと昼寝は避けていたが、現在は普通に眠くなったらチャンスとばかりに昼寝だ。寝られるのは幸せな事だ。一方今まで寝過ごして色々失敗した。大切な就職面接に遅刻した(もちろん結果お祈り)。また、最近?では感染症で連日暴落している時も、買い時と分かっていながら、寝てしまいそれ程買えなかった。
失敗も多いが、総じて睡眠で悩んだことはない。翌日早起きの日に寝ようとしても少し緊張してしまう程度だ。今こうして求職中投資家とか言っていられるので現時点では差し引き大きくプラスだ。また、「寝過ごして失敗」が続いても求職中と念仏を唱えていられる呑気な投資家にはなれる。俺が根拠だ。まぁ今は寝れても今後睡眠で悩む事があるかもしれない。どうだろうか。