電子書籍の真の威力は「再読の容易さ」

2021-11-30 投稿

生活

電子書籍について考える。

凡人 (求職中) の素人視点なので、真に受けず、疑って読んでくれ。


以前、読書について投稿した。

投資家と読書:愛読書-超富裕層の研究

唐突だが、ブログというのは、普通は投稿頻度が高い程、題材探しが面倒だ。そこで凡人はどうするかと想像すると、ある程度システマティックに内容を構成できる、「型」の様なモノに依存するのが一案だ。例えば、かわいいパートナー犬の普通の日常の写真と短文を投稿するとか、投資なら毎日の市況を分析するとかだ。その中の一つに、読んだ本を紹介するというのもある。読むのはそれなりに労力がいるが、感想を書けば良いので楽は楽だ。そこで俺も考えてみたが、ケチな投資家の俺の読む本に需要があるかは別として、関連してそもそもゲスりたい事があったので本日はそれを題材とする。

また、先日、ThinkPadとKindleの使用感について投稿した。

Linux ノートパソコン (3) 電子書籍

引き続きThinkPadの使用レポートを続ける。需要は果たしてあるのか…今回は電子書籍利用についてだ。サービスは色々あるが、俺もご多分に漏れず、アマゾンのKindleを利用している。機種の購入条件の1つが「2in1 モード」と以前書いたが、その理由で一番主要なのが、ThinkPadのKindle読書のための使用感だ。これまでiPadを利用していたが、漫画によっては文字が小さくて読みづらい。パソコンで読めるが、読書は寝そべって読みたいこともある。また、日本語書籍は特に縦長画面に適している。そこで、13〜14インチディスプレイを縦に使ってのノーパソで読んだらどんなものなのか試したかった。Kindle Fireの大きいやつを買えば良いのだが、読書だけ別のデバイスというのも煩わしいと思った。

俺は漫画は好きだが、読書家では無い。文芸書等ほぼ読まない。その俺が言うのも何だが、上記投稿に関連して、本日は「電子書籍サービス自体」について考える。

電子書籍管理は上記投稿で書いた。紙の書籍は良いところもあるが、量が増えるとどうしても管理場所の確保、引っ越しなどの移動、等でかかる手間がある。電子書籍はそれをほぼゼロにできる。電子書籍にも不便はあるが管理の得が大きく上回っている。

それに関連し、以下の利点がある。

まず、俺は読書をそんなにしないくせに、読みもしない本を漫画を含め結構買ってしまう。読む気で買うが、買って満足してしまう。そのような書籍は、紙の時代は「読みたくてもどこにあるかわからない」という事態が生じた。蔵書が多いと特にそうなる。あるいは、読みたくなった時に別の場所に保管してあるので読めないといった事も起こり得る。数ヶ月に1回程、俺も「本でも読むか」という気になるが、稀に来るそのような「読書時間」は貴重な機会だ。それを生かすためには、電子書籍が最適となる。話がそれるが、何でも「やる気」になるというのは貴重な時間だ。いつかそれについて書くこともあるだろう。

また、そういう人は多いと思うが、俺は読書を始めてもすぐにやめたり飽きてしまう。すると後ほど続きを読もうとしてもどこまでよんだかわからない。電子書籍はそこでも威力を発揮する。すぐに書籍にアクセスできどこまで読んだかもわかる。

そして、これが一番大切だが、俺のような凡人は、新しい書籍を次々に読んで知を蓄積するというより、結局同じ本を何度も読むのだ。読解能力が低いのか、記憶力が悪いのか、おそらくその両方だが、とにかく一度読んだだけでは知は定着しない。何十回も読む必要がある。数回読んでも時間が経つとすっかり忘れている。読み返すには、電子書籍が最適だ。すぐに読みかえせる利点に加え、紙だと一度読んだら処分しているかもしれない。もう一度買えば良いが、電子書籍ならその心配や面倒は無い。

という事で、電子書籍は俺の低い解読能力にも合っている。どうだろうか。

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