一凡人 求職中の素人視点なので、真に受けずに疑って読んでくれ。
世の中には、「iPhone凄い」「Appleカッコいい」的Apple・アップル礼賛記事が溢れている。また、投資先としてのAAPLの優秀さを説く記事や投稿も多い(と思う)。だが俺はそのような記事を読む度に思ってしまう。 そんなに良いと分かっているなら、なぜiPhoneだけでなく、(もっと)APPL‥
本日はAppleの本当の強さは何か?について考える。 結論を先に書くと、禅問答のようだが、この会社の強さは…
今日はもう1日引っ張って、AAPLについて、Apple製品ヘビーユーザーでは無い俺が言うのも何だが、「製品ユーザーからの視点」でこの会社の価値を考える。
本日の意見もどこかで同じ様な内容が書かれているだろうから、特筆すべき意見でも無いが、結論を先にいうと、「製品や企業の良い印象」からすると、「あまり目立たない高品質と価格競争力」だ。
「印象」とは、平たく言うと、例えば「iPhone以外はダサい」みたいな消費者の意見・感想だ。
スマホ以外でもある。例えば「Mac以外はカッコ悪い」、「DellやHPや富◯通の"PC"は使っている人も含めて何となく印象がどうも‥」といった感じだ。もしかしたら最近は高級時計がダサくて、AppleWatchが好印象になっているかもしれない。
こういうのはAppleだけでなく、例えば外車と国産車とか、衣料品や装飾品等、いわゆるブランドを確立した製造社に共通する。
当然、トヨタやLEXUSや本田技研の車は、欧州の高級車に比べて性能が劣るわけではない。何ならLEXUSの方が高品質かもしれない。その他ブランド系も特に廉価な国産でも機能的にそれ程劣るということはあまりない(と思う)。そして「ダサい」とされている方が価格競争力がある。にも関わらず、ブランド製品群の需要は高い。理由は要するに「自他に」好印象だからだ(と思う)。他にあるだろうか。節税対策とかあるのか?
とにかく、これが我らがAAPLにも当然適用される。愛好消費者でないからよく分からないけれども、こう言っては何だが「iPhoneやMacBookでしか出来ないコト」は殆ど無い…だろう。だから、そういう「ブランド好印象」は間違いなくAAPL時価の相当な部分を占めている。
しかし、特に最近のAAPLはそれだけでは無い。
「国産ブランド 対 海外高級ブランド」では、まぁ意見は色々だろうが、「品質」においてそれ程の違いはなかった。価格を考えれば「ダサい」印象の製品が優れているモノも多い(と思う)。
だが、2000年代のAAPLの様々統合された製品というのは、相対的に「品質」も優れている。いくら印象が良くても、品質が優れていないと、ここまで老若隅々まで浸透しない。老人などは想像もつかない恐ろしい使用法をする人も多い。あらゆる事態にそれなりの品質を発揮しているから受け入れられている。これは強力な指導力の賜物だと思うが、理由は他にもあるだろう。俺にはわからないけれども。
そして、加えて「価格」でも優秀さを発揮し始めている。例えば俺のThinkPad X1 Yogaの購入価格で、素晴らしいMacBookが購入できる。「印象」のため、「ThinkPad?何かダサくね?」が多数派だろう。だが値段は変わらないのだ。
しかも、価格競争力が増してきたのに、利益率は非常に高い。これは規模の経済のおかげなのか。はっきりわからない。
総合すると、俺には、「魔法の様な神経営」と思えてしまう。本当に一体どうやっているんだろう?他にははっきりと見えない「何か」があると思ってしまうのだ。どうだろうか。