一凡人 求職中の素人視点なので、真に受けずに疑って読んでくれ。
世の中には、「iPhone凄い」「Appleカッコいい」的Apple・アップル礼賛記事が溢れている。また、投資先としてのAAPLの優秀さを説く記事や投稿も多い(と思う)。だが俺はそのような記事を読む度に思ってしまう。 そんなに良いと分かっているなら、なぜiPhoneだけでなく、(もっと)APPLを
本日はAppleの本当の強さは何か?について考える。といっても、俺の勝手な推測が多いが、実質的な部分で俺オリジナルの意見はない。つまり他でも書かれている内容だから、期待しないでくれ。また、偉そうな文章になるが、許してくれ。
結論を先に書くと、禅問答のようだが、この会社の強さは何だかよくわからない。それが強みだ。
普通に良いところを上げれば、キリがない。これまでの業績、成長率、財務内容、製品やサービスの競争力、経営者や従業員の能力、市場占有率、ブランド力、消費者の期待の高さ、等々だ。項目は永遠に続く。
だが、そういう会社はAAPLだけとは言えない。他にもあるかもしれない。
そういう会社を凌駕する「何か」がAppleにはあると仮定すると、繰り返すが、それが「何か」わからない。少なくとも俺には分からない。
それには根拠がある。というのも、何せ創造者張本人が、それが何か、分かっていなかったフシがある。
彼はAppleを追われて、外で色々会社を作った。勝手な想像だが、経緯もあって、もう1つAppleみたいな会社を作ろうとしたと思う。だが新たなAppleには成らなかった。それなりに成功したが、普通の会社だった。これは異論そんなに無いだろう。
絶対神である創造主がそうだから、その他の人達は、外へ行っても失敗する可能性が高い。
Apple内でそれなりに成り上がると、手腕を期待されて他に行くことも当然ある。そこでApple流で成功を目指したり「小規模のApple」を作ろうとするが、成功した人はほとんどいない(勝手な想像)。これは経営者レベルだけでなく普通の従業員でもそういう場合が多そうだ(勝手な想像)。Appleでバリバリやっていても、他では輝きを失うのだ(勝手な想像)。逆に知りたいが誰かApple出身で転身先でより成功したみたいな人、いるだろうか。ほとんどの人は、創造者である創業者を含めて、Apple時代がキャリアハイじゃないか?
また逆に外からAppleに経営者として招かれた人たちも、他での成功体験を持ち込もうとしたが全て失敗だった(これは事実)。Apple内の「何か」を上書きできなかった。現在の成功は創造主が仮想的にはまだ生きていて、その「何か」が活用されているからだ。
この、創造主さえも複製できない「何か」が、この会社の価値の源泉だ。なぜなら、「何か」が分からないから、誰にもマネできない。
例えばMicrosoft等多くの会社が真似しようとして同じような製品を出したりしたが、Appleにはなれなかった。ちなみにMicrosoftはその戦略(創造主と「何か」の路線)を転換した。
しかし、何事も永遠には続かないから、その「何か」が、いずれ神通力を失う。それがいつかは分からないし、どのような兆候なのかも分からないが、もしAAPLに売り時があるとすれば、そのような場合だ。あるいはそんな「何か」等、実際は無いのかもしれない。信じるか信じないか君次第だ。どうだろうか。