凡人 (求職中) の素人視点なので疑って読んでくれ。
唐突だが、君は筋トレするだろうか。
世の中、筋トレというか、体を鍛えるというか、そういう類の活動が現在大流行していると感じるのだが、気のせいだろうか。
俺はテレビは殆ど視聴しないが、様々な屋内の作業中、例えば投稿を書きながらとか、よくラジオを聴く。そこで、しょっちゅう筋トレとかジム通いとか、そういう話題が出てくる。また、著名人?がYouTube等で自身の筋トレ活動を公開するのも多い。人が筋トレしたり蛋白摂取の顛末を、生配信で観て何が面白いのか不思議だが、需要がある様だ。
超富裕層は筋トレをするだろうか?
まず、毎回取り上げるバフェットとゲイツについてネットで調べてみたが、どうも彼らはやってないか興味がないらしい。少なくともあまり筋トレに熱心ではないようだ。15年位前の記事だと、ゲイツは毎朝DVDを見ながらルームランナーでワークアウトの習慣があったそうだ。また、ゲイツはテニスを嗜むらしい。だが筋トレというのは見つからなかった。バフェットの方も90過ぎで筋トレという歳でも無いのかもだが…
ベゾスやマスクはジムに行くこともあるらしい。確かにこの2人は体格が引き締まっている気がする。壇上に上がった時の印象を気にしているのかもしれないし、単に健康目的かもしれない。わからない。
日本だと「柔らかい銀行」の創業者とか、「オプティミスティック」の日本語を社名とする会社の創業者とか、運動はそれなりにしているんだろうが筋トレとか筋骨隆々とかムキムキとか引き締まった体とか、そういう印象は無い。京都のモーター会社創業者はずっと仕事しているはずだから、筋トレしていなそうだ。
俺の推測だが、彼らは総じて仕事、そして慈善事業も含めたその他の活動に忙しく、ジムや運動に割く時間があまり無いので、それほど熱心にやっていない、あるいはできないのかもしれない。健康のために多少の運動はするかもしれないが、筋トレまでは…という感じか。本格的にやったことがないから分からないが、筋トレとかジムというのは結構時間を食いそうだ。
超富裕層を目指す俺はどうか。
筋トレの類は全くやっていない。
まず第一に面倒で、尚且つ多少の苦痛を伴い、やっている途中は面白くない。
第二に、効果が出るまで、やり続ける興味も気力もない。
第三に、多少なりとも時間が掛かる(暇なくせに)。
とにかく、今現在やっていないし、これまでも本格的にやったことはない。今後どうするかは分からないが、予定はない。
ここまでをまとめると、超々富裕層である著名人で、それほど熱心に筋トレしている人はあまりいない。超富裕層を目指す俺は全くやっていない。
ところが、面白いことに、それ以外の中間?超富裕層、ネット等で結構出てくる資産家とか富豪とか今勢いのある会社の創業者とか、筋トレをしているとか筋トレが趣味とかというのを見るのだ。統計を取ったわけではないので確証ないけれども。
俺はここで低俗推測してしまう。
忙しいのにトレーニングは中々面倒だし、もしかしたら、これは一種のリア充自慢なのではないか。筋トレしているとか、トライアスロンが趣味とか、何でも良いがそういうのは「体を禁欲的に追い込む」「自分に厳しくする」「欲望を立ち、身を律する」という印象つけたいがための虚勢なのではないだろうか。
だって、トップの方々は皆そうでもないのに、彼らに近づこうと日々励んでいるはずの超超富裕層候補者達が禁欲自慢というのもなかなか可笑しくないか?何かの打算が働いていると考えるのが、低俗合理的だ。
しかし、彼らは本当に自分に厳しくしているだけなのかもしれない。トレーニング後の達成感や恍惚感のために激しい負荷を体にかけているかもしれない。本当のところはわからない。だが、俺は人間の下衆心理を信用し、おそらくは打算95%くらいであろうと推測している。
それはどうでも良いとして、俺は著名超々富裕層達の一部を見習い、あまり苦しい事はせずに気晴らしに犬と散歩するくらいにして、後は屋内でテキトーにやりたいと思う。どうだろうか。