ThinkPad X1 Yoga Gen6 + Ubuntu 20.04 の修理状況更新。
先日投稿したThinkpad修理のその後。
突然だが、ThinkPad X1 Yoga Gen 6が動かなくなってしまった。このThinkPadには2つのUSB Type-Cポートが付いていて、1つがアダプターを差し込んでの電力供給・充電用とされている。数日前からそのポートがおかしくなった。時々、充電しなくなってしまった。差し込んだまま使用していると、急速にバッテリー残量が減り、シャットダウンしてしまうことがあった。この時点ですでにおかしいが、もう片方のType-Cで充電できるようだったので、サポートに電話も面倒だしそのまま使用していた。
故障投稿は約2週間前であるが、手筈としては、レノボが機器送付用の箱をこちらに送り、それにマシンを入れてレノボの修理施設?に送り返し、そこで検査修理をして、改めてこちらにマシンをお繰り返してくる、という感じだ。
それは分かっていたのだが、その後実際どうなったか?の前半部分を本日の題材とする。
上記の手筈は直列的でそれほど複雑ではない。こちらの手間といえばマシンを送り出すのに配送会社まで出向くことくらいで、少なくとも俺の頭の中では単純は処理であった。
あとの心配があるとすれば、まず費用の問題、これは何も言われていないし購入して3ヶ月程なので無料と予想するが、どうなるか今のところわからない。また、修理されて返ってくるにしても、どう扱われるかの心配もあるかもしれない。買ったばかりなのに、修理で色々検査したりマシンを開けたり部品を入れ替えたりで物理的な接触が多いだろうから、傷や不完全な再組立ての痕跡などはイヤといえばイヤだ。だが今のところは考えてもしょうがない。
だから、心配するようなことは届くまで無いと思っていたら、こういう事では必ず考えた通りにいかない。
何が思いこんでいた処理と違って問題か?
それは時間だ。
最初に電話した時、一応どれ位時間がかかるか聞いたが、2週間という事だった。だが、すでにその時から2週間経っている。しかし電話で言っていたのは、どの部分の見積もりが2週間なのかは口頭なのでハッキリしない。向こうも誤魔化したくてウソを言ったと言うことはないにしても、こちらが想定している対象処理とオペレータの考えは違ったかもしれない。齟齬が生じている。
とにかく俺は全部で2週間位と思っていたが、どうもそれは違ったらしいのだ。らしいというのは実際これまでの経緯からの推定だ。
まず、最初の箱を送ってくるまでに1週間かかった。互いに超大都市ではなくいわゆる「遠隔地」あるいは「僻地」と言っても良いので、距離が遠いのは良いとしても、これは予想外であった。中に緩衝材以外何も入っていないタダの軽い箱を1週間かけて送ってくるとは予想外だ。レノボのユーザーは暇な人が多いのか。
この時点で全体が2週間というのはおかしい、望みはないとわかったが、とにかく急ぎたいので、直ぐに箱にThinkpadを入れて、配送会社の事務所まで直接出向いて、その日の内に送り返した。箱には45日以内に送り返せと書いてある。どんな呑気なユーザーを想定しているのか。これだったらもし返品できる物なら返品したいとの思いが余計強くなる。しかしSSDをゼロクリアしてデータ保護する術がこのまま返品では無いのだ。ここは我慢して修理しかない(続く)。