睡眠について再考する。
突然だが、以前、睡眠について投稿した。
睡眠について考える
要旨としては、日本では、例えば通勤電車の中とか、スマホを見ているのでなければ寝ている人が多いのでとかの推測でなく、統計で日本人は睡眠時間が短い。日本人は多忙な人が敬わられる傾向?があるが、真の「リア充」は充実した睡眠から始まるはずだという、普通の意見だった。
本日は再度、超富裕層と睡眠について取り上げる。
「睡眠(乃至、"Sleep")」は、よく検索されている。そして、その頻度も上昇している。数年前と比較して、睡眠が流行ったとか、廃れたとか言う事はないから、世界中が睡眠についてより興味を持っている、乃至悩んでいる、といういう事だ。でも当たり前だ。読書とか運動とか、良い習慣といえども、何週間かやらなくてもすぐに健康被害が出るか分からない。食事といえども、1日位であれば絶食を薦める医者さえいる。だが、1日寝なければ途端に生活に支障を来す。徹夜を続ければ生命も脅かされる。
さて、著名な超々富裕層の睡眠はどのような感じだろうか。
まずバフェットで調べてみると、最近のある1日では8時間寝て6時46分に起きていた。つまり前夜10時46分くらいに就寝だ。年齢にしては夜遅いほうかもしれない。
またゲイツはどうか?大体7時間位で寝て7時位に起きるそうだ。
そしてベゾスは10時半から大体7時間寝るということだ。すこし早寝早起きだ。
資産家の睡眠時間については皆、興味があるのかたくさん記事がある。いくつか列挙すると:
ザッカーバーグ:3 a.m. - 8 a.m., あるいは7、8時間寝る習慣。
マスク:1 a.m. - 7 a.m., あるいは6時間半寝る習慣。
クック:10:30 p.m. - 4:30 a.m., 大分早寝早起きだが何と起きてまずユーザーからのメールを読むそうだ。多少超人じみている。
このような感じだ。まぁ当然だが総じて普通だ。1つ言えるのは、どのリア充日本人よりも多忙であるはずの彼らでさえ、大体7時間以上、そして8時間以下の睡眠時間、しかも起床時間も普通という事だ。彼らは中年年齢より上であり異なる年齢層では違うかもしれないが、超富裕層といえども、同じ人間であって、例えば「睡眠時間を削って超人的に生産性を上げている」等というのは、そういう時期もあったかもしれないが、総じて都市伝説だろう。普通に寝て、起きている時間に集中して生産性向上を遂げていると思われる。
話が逸れるが、テレビの著名人とか、有名人の著書などで「俺は寝る時間も削って努力している」的な一種のリア充自慢をする人を時々見かけるが、上記超々富裕層の習慣と比べると、やはり多少脚色と言うか、にわかには信じがたいというか、そのまま鵜呑みにできないというか、とにかく真に受ける必要が無い妄言の一種だといえるだろう。
また、超富裕層が昼寝するかに関しても簡単に調べたが、殆ど見つからなかった。前日寝れなかった日に昼寝をして、寝過ごしたというある経営者の記事があった。という事は、当然だが、時間があってどうしても昼間眠ければ寝るらしい。だが経営者や著名超富裕層は分刻みの予定だろうから昼寝をしたくてもする暇も無いというのもあるだろう。ちなみに俺はよく昼寝していたが、最近は夜間の睡眠時間が適切な所為か、昼もあまり眠くなくなった。
という事で、纏めると、多忙な著名な超富裕層であっても睡眠時間は普通でショートスリーパーはいない。良く寝られるというのはそれだけでも素晴らしい事だ。どうだろうか。