ThinkPad X1 Yoga Gen6 + Ubuntu 20.04 の修理状況更新。
先日投稿したThinkpad修理のその後、コンピューターを箱に入れて送り返した後の状況。
突然だが、ThinkPad X1 Yoga Gen 6が動かなくなってしまった。このThinkPadには2つのUSB Type-Cポートが付いていて、1つがアダプターを差し込んでの電力供給・充電用とされている。数日前からそのポートがおかしくなった。時々、充電しなくなってしまった。差し込んだまま使用していると、急速にバッテリー残量が減り、シャットダウンしてしまうことがあった。この時点ですでにおかしいが、もう片方のType-Cで充電できるようだったので、サポートに電話も面倒だしそのまま使用していた。
故障投稿は約2週間前であるが、手筈としては、レノボが機器送付用の箱をこちらに送り、それにマシンを入れてレノボの修理施設?に送り返し、そこで検査修理をして、改めてこちらにマシンをお繰り返してくる、という感じだ。それは分かっていたのだが、その後実際どうなったか?の前半部分を本日の題材とする。上記の手筈は直列的でそれほど複雑ではない。こちらの手間といえばマシンを送り出すのに配送会社まで出向くことくらいで、少なくとも俺の頭の中では単純は処理であった。
さて、マシンお送り返す所までは、箱がこっちに届くまでに時間がかかりすぎたのを除き、それ以外は概ね順調?だった。
あとはこちらでやることは無いので、追跡番号で荷物の状況をチェックしていた。しかし、いわゆる「高速国際配送」で有名な世界的キャリアーなのだが、いっこうに目的地に近づかない。遠い場所といえば遠い場所であるが、イライラしながら見ていたら、それで結局6日も費やしてしまった。つまり来るまで1週間、行くのに1週間、箱の移動で合計2週間だ。他のメーカーの修理相場を知らないが、善意で見れば感染症の影響も多少あるのかもしれない。それにしてもあまりに時間がかかる。代替マシンがほしいくらいだ。しかも、これではまだ終わっていないのだ。
修理施設にやっと届いたと思ったら、今度は「検査」状態になった。色々な場所からたくさんのマシンが集まってくるだろうから直ぐには修理は始まらないのはしょうがない。だが検査を何十時間もやれないし、検査自体にそんなに時間はかからないはずなのにしばらくその状態で、検査中というより検査を待っていた時間と思われる。
しかも驚いたことに、状況表示に変化があったと思ったら、修理終了までの見積もりが2週間という。もちろん余裕を持ってという事なんだろうが、あまりに長過ぎる。本当に修理で2週間だと、全工程で2ヶ月になる可能性がある。
しかし何かできるわけでなくその状態で3日後、今度はいきなり「修理完了」状態となった。何が問題だったのか、何をやって何か部品を交換したのか、詳細はわからない。電話すれば教えてくれるかもしれないが面倒だ。とにかくノーパソが直ったらしい。だがまたここで問題が、送り返すための処理中という状態に入ったが、この終了見積もりがまた2週間。追跡番号も無く、何がどうなっているのかよくわからないが、どうしようもない。と思っていたら、その状態から4日、いきなり自宅にノーパソが届いた。
最初の購入時もそうだったが、レノボは各処理の時間見積もりがどうも大雑把なのか、管理がそれほど効率的でない気がする。とにかく最初に出してくる期間が相場や実態?よりかなりずれていると思う。また、無料なんだから最後直ればその間の細かい進捗とか別に良いだろうという方針が見える。そういう利用者もいるだろうが、仕事や自分の事業で使用していれば何か自分で補う必要があるから、そうもいかないだろう。とにかくこれは杜撰と言っても良かった。それでもこれでちゃんと直って手元に届いたのならば、まだ良いのかもしれない。現在一通りの機能を試行中、一応起動はするようだ。3週間弱のThinkPad故障修理の顛末だった。どうだろうか。