超富裕層と友達 (3) 友達と趣味

2021-10-18 投稿

その他

友達と趣味について考える。

何の専門家でも無い、凡人 (求職中) の素人視点なので、真に受けず、疑って読んでくれ。


以前、友達について投稿した。

超富裕層と友達 (1) 友達デッドロック

突然だが、君、友達はいるか?何人くらいいる?あるいは、親友はいるか?人間不信が蔓延るこのご時世、ハッキリ「N人(N > 0)」と答えられる人は相当な強者じゃないだろうか。俺が思うに、人間、真の友達同士になるのは非常に難しい。本日はこの証明を多くの屁理屈を交えて題材とする。大げさだが屁理屈だから真に受けず、半ば冗談として、気楽に読んでほしい。

超富裕層と友達 (2) 友達の使命

友達の使命は何なのかについて考えてみる。明確な定義は置いといて、凡人投資家の俺は、自分には友達が居た方が良い(今実際に俺に友達がいるのかはどうでもよい)。ただ、それはイザという時に頼れるとか、困った時に助けてもらうとか、そういう事では無い。そもそも、本当に困っている時、助けてくれるのは友達ではない。誰かが助けてくれるとすれば、それは家族だ。

要旨は、友達関係というのは曖昧で微妙、だから時々無駄話世間話に付き合ってくれる程度で充分という事だった。実際、各自家族優先が自然で、友達依存はお互いに迷惑になりやすいので注意だ。だが、家族優先といっても、気まま独居や山奥隠居が称賛される現代日本では若くして優先すべき家族が居ないという人達が多くなりそうだ。これについてはいつか考えてみよう。

さて、突然だが、君は趣味があるだろうか。

趣味というのも漠然としてるが、一応自由時間に自分の意志である程度楽しんで出来る事としよう。時々「趣味が無い」とか「趣味は寝る事」とかまさに寝言を言う人がいるが真面目に答える気がないのだろう。時間が無いと短い余暇はボーっとしているというのもあるが、長時間開いた時、人間いずれは何かやり始める。それを趣味とする。俺にも人並みに普通の趣味がある。

趣味の素晴らしさは何か。

究極楽しいからで、それはそうなのだが、見逃せない効能がある。

それは、趣味にもよるが、複数で楽しめれば、友達を作りやすい。

逆に考えて、特に良い歳をした大人になってから、趣味以外で気味悪がられずに友達を作れるだろうか。それを難なくやってのける人は、まさにリア充だ。天賦の才能だ。だが俺を含めた凡人は、そのような神業は難しい。

悪意が蔓延り、信用ならない人間が横行する社会。絶望的に虚しく無限に続きそうな日常の暗闇に一瞬光る怪しげな誘いの光が趣味だ。

「趣味の友達」、この、まさに微妙な距離感、無意識に引いた一線、俺の考える友達に適している。要は、趣味の友達は趣味がなければ友達では無い可能性が高いということだ。趣味だけでつながっているという事だ。「友達の条件」も明確だ。「趣味が同じ」だ。

それの何が良いのか?

まず、前述の様に一定の距離感があり、「永遠の友情」的な花畑幻想に陥りにくい、ビジネスライクな暗黙の了解が存在する。趣味がなければその辺の気味の悪い他人だ。変な深みにはまらなそうだ。趣味に興味なくなればば友人関係からも脱却できるという自由度もある。

また、その気になれば、友達を爆発的に増やせる。実際は物理的に限界があるが、何せ同じ趣味、100人でも意気投合できる可能性がある。

そして、いちばん大事なのは、共通趣味で無駄話ができる。趣味だから長時間も行けるかもしれない。以前の投稿で書いたが無駄話は重要、趣味友人は貴重な無駄話相手になる。健康にもよく、投資で考えれば効率的だ。

趣味の友達の反対語?は学生時代(幼少時代)の友達だ。これについてはまたいつか書きたいと思う。

偉そうに書いているが俺も趣味や友達が沢山あるわけではない。今後の課題だ。趣味を騙った詐欺集団もいるかもしれないから、君も充分注意して、趣味生活を送ってくれ。どうだろうか。

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